猫は家、家族を守ってくれるといいますが、それを実感する事がありました。

以前に飼っていた猫が天に還った事を書きました。

猫のルルと父の、少し不思議な関係の話です。

 

数年前に父が体調を崩した時、病院でいくら検査しても原因がわからないといわれていました。
離れて暮らしている私は、モヤモヤともどかしくて、心配のエネルギーは良くないとはいえ、原因がわからないだけにとても気がかりでした。
(現在も原因はわからないままです)

時を同じくして、ルルも生死を彷徨う(というか、もうダメだと家族もハラをくくっていた)ほどに体調を崩しました。
ご飯も食べない、水も飲まないで衰弱する一方で、病院で検査しても特に異常もなくて、原因はよくわからなかったんですよね。
老猫だし、もう仕方ないのかもね、と思っていました。
それでも徐々に回復して、今年の4月まで生きてくれました。

 

昨年末に、父に別の病気(大腸ガン)が発覚しました。

ルルはよく父のそばにいました。
亡くなる少し前には、父のお腹の上で眠ったりくつろぐようにまでなっていました。

ルルは小さい頃から、よく戻す猫ではあったのですが、父のお腹の上でくつろいだ後に戻したりしているのを見て、

「ルルはさ、お父さんの悪いのを吸い取ってくれてるんだよ。
ルルが引き受けて、守ってくれてるんだよ。家族が心配で逝くにも逝けないんだよ。」

と、冗談だけど本気で言ったりしていました。

父はいわゆる「そういうこと」には全く興味のない人ですが、
「お前にそう言われてみたら、そんなような気がしてきたよ」と、
数年前に体調を崩した時にルルも同じく体調を崩し、今回も同じく体調を崩していることに気づいて、不思議だけどそうかもしれないな、と思いはじめたようでした。

父が手術のため入院している間、ルルは日に日にご飯を食べなくなり、あからさまに衰弱してるのがわかりました。
とても痛々しかったです。
今度こそ、もう本当に時間の問題だと、誰もが思っていました。

ルルを心配する父には、「ルルも頑張ってるから、お父さんも頑張ってね」

そう励まし続けました。

そんな中、父の退院が決まり、せめて家に帰るまでは‥と思っていたけど、それには2日だけ間に合わなくて、天に還っていきました。

父とルルの体調がリンクしていた。
父の痛みをルルが引き受けてくれていた。

そう思わずにはいられません。

ルルは手術が終わるのを見届けてくれました。

ルルの最期を看取ったのは母と弟でしたが、度々起こる発作が苦しそうでとても見てられるものではなかったそうです。

それを考えると、もしかしたら父がその姿にショックを受けないように、会わずに逝く事をルルは選んだのかもしれない‥と思ってしまいます。

 

続きます。

 

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